もみじ momiji

古賀先生

2005年 入職

私たち職員のための
保育園づくりがあります。

思いやりが園児への接し方を変える

入社して6年目に妊娠がわかったとき、不安で仕方ありませんでした。初めてのことで生活や仕事がどのように変わるのか、まったく想像がつかなかったからです。誰かに相談しようと思っても、年長クラスの学年長を任されていた責任があり、どんな返事をもらえるのか心配でなかなか言い出せませんでした。

辞めることは全く頭になく、「ここでずっと働きたい」という想いはしっかり持っていました。そう仲の良い先輩に伝えると、産休と育休をとることがすぐに決まり、みんなが祝ってくれたのです。
しかも、翌年度に担任を受け持つ予定だった私の代わりに、他の先生が異動してカバーしてくれました。急な変更で申し訳ないと思いましたが、みんな「大丈夫、大丈夫。心配しなくて良いよ」と優しく接してくれて、産休への不安が取り除かれたものです。

約1年後、育休期間を終えて予定通りもみじに戻りました。久しぶりの職場でとても緊張しましたが、みんなが次々に声をかけてくれます。 “おかえり会”まで開催して温かく迎え入れてくれて、「復帰できて良かった!」と思いました。
その後、2人目を妊娠したときも、前と同じようにみんなが喜んでくれて、ここで働き続けたい気持ちがますます強くなりました。ただ一つ、壁があったのです。子どもの保育園がなかなか決まらない。悩んでいると先生たちが相談に乗ってくださって、なんとか入園できるように情報を集めサポートしてくれました。

もみじは大好きな人たちのいる、居心地の良い職場です。相談にのってくれる先輩、不安になったときに話せる同期がいます。頼ってくれるかわいい後輩も。今の自分をいつも受け入れ応援してくれる仲間がいたからこそ、私は保育士を続けられています。そんな温かい人たちに囲まれて毎日働けることが、ありがたいのです。