岸本先生

2005年 入職

正社員ですが

毎週木曜日は、お休みをいただきます。

結婚して職場から離れた場所に引っ越すことが決まり、家庭と仕事の両立を考え不安を覚えていました。今まで通りの時間に出勤することが難しく、仕事を辞めるべきか悩んでいたのです。入社して11年目のことでした。

心の中には「辞めたくない」という強い想いがありました。子どもたちの笑顔に囲まれて仕事ができるなんて幸せなことだし、入社して間もない後輩や他の先生たちのためにもっと役に立ちたい。今担当している子どもたちの卒園も見届けたいと思っていたのです。

私は副園長に相談しました。どんな勤務形態だったら続けられるか聞かれ、少し考えて出した答えは、「出勤は8時ではなく9時なら間に合うかもしれない」。すると、「退勤時間を少し早めれば帰ってゆっくり家事もできるね」と言ってくれたのです。

さらに、働く時間が短くなることで給料が減る心配や、できれば夫の休みに合わせて木曜日に休みたい希望などを全て伝えると、副園長は言葉にできない気持ちまで汲み取り親身に聞いてくれました。思い切って相談して本当によかった。

その後、もみじには新しい制度が導入されています。パートタイムではなく正規の社員として短時間勤務で働ける制度です。そして毎週木曜日には休みをもらえるようになり、家族とのコミュニケーションもうまくいっています。

あの時「素直に全部話してみよう」と思えたのは、もみじで働く先生たちはみんな仲が良く、なんでも言い合えるから。幼稚園の先生が短時間勤務で、しかも平日に休むなんて、一緒に働く仲間の理解がなければ成り立ちません。でも、自分の想いを正直に伝えると、予想通りもみじのみんなは受け入れてくれたのです。

本音で向き合い自分らしく働ける場所。それがもみじなのです。