堤先生

1998年 入職

仕事は、働きやすい職場づくり。

あたらしい職種をつくりました。

言いたいことを言い合える職場づくり

私は施設長として、先生たちが普段言いづらいことも正直に伝えられる体制を整えたいと考えました。それがリーダーという役職です。仕事は先生たちの意見をまとめて主任や園長に報告すること。クッションのようなポジションを一つ増やしたのです。

この役職が園に変化をもたらしたのは新学期を迎えてすぐのことでした。一つのクラスを3人の先生で受け持つクラスがあり、うち2人が初めて一緒に仕事をしたからか、ぎくしゃくしてしまったのです。いつも子どもの前では明るく楽しい先生だったのに、表情が暗くなってしまいました。

堤先生

そんな現状をリーダーが主任に報告して、先生たちの話し合いの場を設けました。すると、2人とも子どもたちのことを一所懸命に考えていたのに、ポリシーや価値観が違い、溝を生んでいたことが分かったのです。気持ちを伝えあい、2人の仲は以前よりも深まりました。

また、社内コミュニケーションの改善やスキルアップのための研修にも力を入れています。たとえば1学期に1度、社員同士が互いを褒め合う研修を設けています。

堤先生

決して相手を否定することはしません。長所だけを見つめ、園長が主任を、主任が先生たちを認めると、先生のなかでも先輩が後輩の良い部分を見るようになります。みんなが認め合えれば、保育園全体に穏やかな雰囲気が流れるようになるのです。

褒め合うことは、もちろん保育にも生かされます。子どもたちの行動だって、まずは認めてあげることが大事なのです。

互いに意見を言いやすい環境をつくり、互いに認め合うことで、さらに活発なコミュニケーションが生まれる園へと変えていく。先生たちが働きやすく、生き生きと輝けるようにサポートしていくこと、もみじに先生と子どもたちの笑顔があふれることが、私の使命なのです。

堤先生